KLEIN Attitude 1991 (KLEIN USA) リストア
#24 エンデュランス
★秋田・鳥海山麓で行われた1/3センチュリーに、アティチュードで出場してみました。
前回は、アティチュードをレースでテストしてみました。通常、レースは1時間ちょいで終わってしまうんですが、やはり長時間のテストを行いたいと思っていました。
そこで、秋田と山形の県境にまたがる鳥海山麓を舞台とした60kmの1/3センチュリーランに出場することにしました。
この1/3センチュリーランは、65%がオフロードという設定になっています。残り35%は舗装なので、オン・オフ両方のテストが可能なんですよ。
前日の交流会では、「フルリジッドバイクではちょっと厳しいコースではないか」と、コースを造った人たちからいわれてしまいました。
そんなコースなのかよ!とちょっと不安に思いましたが、もう現地に乗り込んでいるため、機材を変更することはできません。
バイクの装備としては樹脂製のフロントフェンダーと、ボトルケージを二つつけただけでふだんと変わらない内容。
で、実際の状況がどうだったかは、こちらをご覧ください。 →こちら
★今日のまとめ
オフの長い下りでは手がしびれてしまいました。やはりこれがフルリジッドの限界ですね。大きい石(10〜20cmくらい)の並んだガレ場が相当怖かったのは事実。
しかし1度の転倒もなく、無事ゴールできました。最大速度は46km出ていました。
不安に思うほど怖いコースではなかったな。
ガレ場では手がハンドルバーからすっぽ抜けそうになるので、バーエンドを何とかしたいところです。でも、バーの外側から締め付ける方式のバーエンドでは、バーを潰してしまう可能性が高い。(前のオーナーはそれで潰してしまっていましたからね、、、)
よって、内側からプラグで固定するものを探してみます。これなんかどうですかね。
今回で、アティチュードの実戦テストは終了ですな。
これで、アティチュードは実戦用のバイクとして、現代のバイクと同様に使用できることを実証できました。