トレイル探索


趣旨:実際にバイクが走ることのできるトレイルを探し、MTBの世界を少しでも広げる


7 SKトレイルのまとめ 

この企画の最初のほうで、理想的なトレイルについて8つの要素を設定した。ようやく見つけたSKトレイルについて、一つ一つ検証していこう。★が5つで満点だ。全部で40点満点。


(1) 自宅から近い ★★★★☆

自宅からバイクで20分だ。クルマでも15分程度。まあまあいいロケーションといえる。

(2) 適度な距離の周回路 ★☆☆☆☆

周回路としては難しい。舗装路と組み合わせれば、いかようにもコースを確保できるのが利点といえば利点。最大標高差は90mくらいだ。

(3) シングルトラック区間が多い ★★★★★

シングルトラックは全体の60%くらいか。リアルなシングルトラックである。

(4) できるだけハイカーと共用しない ★★★★☆

ここには山菜シーズン以外は、林業関係者以外は入山しないのではないだろうか。

(5) 野生動物の脅威が少ない ★★★☆☆

クマがいると思われる。ニホンカモシカもいるそうだ。ヤマビルはいない。野生生物の脅威は、少ない方だろう。

(6) 森林の中にある ★★★★★

まさにここは森林の中の道だ。ただし、杉が多い。杉 60%、その他 40%といったところ。栗、杉の単一林が多い部分は、植林地であることを示している。

(7) 駐車スペースがある ★★★★★

駐車スペースは、近くに地域センター(公民館のようなもの)があるので、市民であるオレはここにクルマを置かせてもらうことができる。これは便利。

(8) トイレがある ★☆☆☆☆

トイレは残念ながら、ない。直前のコンビニで利用するしかないだろう。なお、オレが行った日は地域センターは閉まっていた。開いていれば、トイレを貸してもらうことができるだろう。なお、近くに郵便局があるので、80円切手を買うなりしてトイレを貸してもらってもいいだろう。もちろん、上下バイクジャージ、SPDシューズでだッ!


つまり、このうち、(2)、(8)は達成できなかったわけだ。点数は、40点満点で28点。100点満点で換算すれば、だいたい70点といったところだね。



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