トレイル探索
趣旨:実際にバイクが走ることのできるトレイルを探し、MTBの世界を少しでも広げる
6−1 探索活動(1)
では、現地に乗り込もう。ここは、オレの家からクルマで40分くらいの距離の所にある。ちと遠かった。この時点でいやな予感がしたのだが、、、
まず、公園の立派な駐車場にクルマを置き、バイクを取り出す。ポケットに入れた地図を見ながら探索を開始するのだが、なかなか入り口が見つからない。時の経過とともに埋まったか?と思う。e-Trexをもって探しても、ない。どうやら、公園造成のために消失したらしい。
あちこちを探し回るが、ない。こういう場合は、出口側から入ってみるといいかも知らんな、ということで方針を変更。
出口側はすぐに見つかった。よさげなダブルトラックの道が、森の中にぽっかりと開いている。
おおう!いいじゃないか!と思ったのもつかの間。
入り口付近に、不穏な看板が掛かっている。
そこには、こう書かれていた。
「車両通行止め」
まあ、このくらいだったらよしとしよう。しかし、、、
「この道は、○○集落の共有林地のため、何人も立入を禁止する」
一つ目はともかく、2つ目が物騒だ。
こいつは、、、
ついでに、入り口は、ぶっとい針金でぐるぐる巻きにして、通れないようにしてある。脇の林からの入り口も同様だ。
奥にマツタケの山でもあるのだろうか?ここまで厳重に立入を禁じなくてもいいのでは、、、ここに侵入すると、警察に通報されても文句は言えまい。
まあ、結論を申し上げよう。今回の探索は、失敗だ。ここまで強烈に看板に書かれると、ちと入れない。なかなか良さそうな山なんだが、、、不法侵入となるといろいろ面倒だ。法を犯すわけにはいかん、、、
今回の反省点だが、e-Trexにはデフォルトでは等高線情報が入っていない。そのため、現在地を地図上に見つけることがなかなか出来なかった。対策としては、等高線情報をダウンロードすればよいのだが、これが高いのよ、、、
2万円弱ってところか。いつか入手するかもしれません。
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