KLEIN Attitude 1991 (KLEIN USA) リストア
#18 その他の組み上げ
★今回は、付属品をすべて組み上げて、完成車としてみます。
●特殊フィルムによるガード
つまりはアウターワイヤーハウジングが、トップチューブに干渉する部分に、透明なフィルムを貼って保護しようという工作です。
このフィルム、ずっと昔に文房具屋さんで買ったもので、商品名は「ハレルム」(いい名前、、、、ポッ)。
「ハレルム」って、もともとは図書館の本や、食堂のメニューを保護する用途のモノなんです。これを流用してみました。
こーゆーステッカーの類は、角を丸めると剥がれにくいという法則がありますが、
むしろ円にまでしてしまうともっとも剥がれにくいですね。今回は10円玉で型どりしました。
で、フレームの貼る部分をパーツクリーナーで脱脂したあと、貼ります。結構簡単。
こうなりました。
わかりにくいのでうすいブルーの色を付けてみましたヨ。
●リザードスキンズによるガードこれでチェーンステイをガードします。クラインはJUMBOサイズを指定されてますな。
こうなりました。これでチェーンでバッシングされることがなくなったヨ。
●サドルバッグの装着
自分のバイクにはとにかくサドルバッグを付けたいですな。
昔からサドルバッグは必須といわれてましたが、やっぱ、いろいろ便利なんですよ。
部屋の鍵とかクルマの鍵を入れたり、小銭を入れたり、チューブやパッチキットを入れたりします。
とくに今回買ったスペシャ(ライズド)のサドルバッグは鍵用の気室があって便利ですな。
完成車重量は、予想通り9.9kgでした。
ホイールについてはもう少し軽いものをFervorのレース用に用意する予定なので、それを装着するともっと軽くなると思います。目標としては9.2kgくらいでひとつ許していただきたい。>オレ
★今日のまとめ
なかなかいい感じに仕上がってきました。こんな感じですな。
色なんですが、太陽光の下だとこのように薄いブルーに見えます。室内だと、もっと濃いブルーに見えます。塗料のせいかな。
ところで、この写真を撮っているとき、雪がちらついてきました。その2日後、10cmくらい積もってきました。すぐ溶けましたけどね。
つづく!