KLEIN Attitude 1991 (KLEIN USA) リストア
#14 重量推定
★今回は、完成車重量を予想してみます。
完成車重量の予測は、簡単です。
今現在の重さに、これから組むであろうパーツの重量を足せばよいのです。
パーツ重量はカタログなんかに載ってますからね。
で、フレームとホイールの重さは0.1kg単位で計れるタニタのデジタル体重計で計測しました。
重量(g)
fuselage(フレーム+フォーク+BB+MC-1) 3000
シートポスト 250
サドル 215
クランク 685
ボトルケージ 80
Fディレーラー 117
Rディレーラー 207
チェーン 300
シフター+ブレーキレバー 410
ブレーキ前後 394
カセットスプロケット 300
ホイールセット(リム、ハブ、スポーク、タイヤ) 3400
ケーブル 100
サイクルコンピュータ 40
グリップ 100
ペダル 371
合計 9949
★今日のまとめ
10kgをやっと切る程度ですな。もうすこし軽くなるかと思ったが、そうでもないですね。
ちょっとがっかり。
ホイールはだいぶ重めに見積もっています。いまファーバーについているホイールの実測重量なんだが、、本当に重いな。
でも、これは頑丈さが取り柄なのでよいとしよう。レースで壊れたことはまだないです。
MAVICのCROSSMAXのような軽量ホイールを使うと、700gくらい軽量化できますが、9kgは切れませんね。
さらにサドル、シートポスト、カセットスプロケットで200g軽量化できれば9kgを切りますね。9kgを切るマウンテンバイクか、、すごいな。
、、、、
とか、いろいろ考えましたが、ATTITUDEはリアルなマウンテンバイク。ということは、飾り物や置物ではなく、【山】=【過酷な環境】で働くバイクなのだから、たとえ超軽量でも、壊れやすいパーツは問題だ。その点で、実用性が要求されます。
実用的なパーツで組むならば、いかに軽量化したとしても9.2kgくらいですかね。いずれ、9.2kgに近づけていくということで許してもらいましょうかね。>誰に?
つづく!