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レースの装備

ここでは、MTBのマニュアル本(笑)には書いていない、特殊かつ役に立つ装備について解説しよう。

 お薦め度は、★5個で満点だ。 


虫除け

まず、大切なのが虫除け。よくあるよね、スプレー式とか、ジェル状の薬剤。これを塗っとくと毒虫が来ないというふれこみなのだが、

レースでは効かない。

汗で流れちゃうんだよね、薬剤が。蚊とかだったらまだいいんだけど、ブヨとか、ヌカカとかは大変なのだ。山の虫は、平地の虫と違う!まさにって感じだ! 腫れあがってしまうことも、主宰の場合珍しいことではない。とくに、レース後の洗車中に刺されるのだ。去年は、あんまり腫れたので病院にまで行きましたよ。(これ以後は、洗車は山を下りてから行うことにした。)

そこで、主宰はジェル状の薬剤と、もう一つの特殊装備を併用することで対処している。それは、虫除けバンド。これを手首に巻くのだ。

米国環境保護局認可済みというちと怪しげな(笑)ものだが、米国猟友会推奨というのがまた怪しさをアップ。

しかし、効果はあるようだ。ブヨ、ヌカカの本場、北米でよく使用されているのだから、まあ、納得だ。これを付けているときはまだ虫に刺されていない。外したあとに刺されたことはある。

ただし、効果持続時間は120時間、話半分としても60時間しかもたない。そして、一個350円〜580円とちとお高いのが難点だ。

使用後はジッパー付きのビニール袋に入れて保存しておけば、効果持続時間まで使える。

ホームセンター、釣具屋さんなどで。

お薦め度  ★★★+1/2★


洗車タオル

よくあるでしょ、クルマ用品店で売っている、化学繊維で作られた人工セーム革タオル。洗車したりしたあと、水気をふき取るのに使う。

あれを、主宰は温泉に入るときとか、レース後、体を拭くときに使っている。そこ、笑っちゃいかん!

これは、実は水泳選手が使っている大きなセームタオルとまったく同じものなのだ。でも、スポーツ店で買うと高価なのに、クルマ用品店で買うと500円くらいで買えてしまう。主宰が愛用しているのは、鐘紡のプラスセーヌTM

とにかく、水の吸い取りが良いし、乾きも早く、衛生的だ。おまけにプラスチックのケースまで付いてくる。使用説明書には「完全に乾いて硬くならないように、水気を含ませて保存してください」なんてたわけたことが書かれているが、そっちのほうが不衛生なので、完全に乾かして持ち歩こう!

乾燥時間は、室内に干しておくと8時間くらいかな。

これって、なにかと便利です。もう少しサイズが大きいのが欲しい。

お薦め度  ★★★★+1/2★


樹脂製フェンダー

最近、フロントフォークのコラムに取り付けるフェンダーがはやってますな。あれはあれでとてもスタイリッシュなんだけど、XCバイクではいつも付けてると邪魔だよねー。晴れてるときは要らないんだもんね。

そこでこの製品。デフレクター・シールドといいます。紙のように薄い樹脂で出来ていて、かさばらない。取り付けはダウンチューブにベルクロで簡単に。

大きかったらはさみでカットできます。

レースに持っていって邪魔になったことはないですな。

お薦め度  ★★★★+1/2★


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