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KLEIN  Quantum Race (2000)

 1999年製(2000年モデル)クライン・グレーディエント ロードバイク。ワシントン州シェヘイリス工場製。オールドクラインのカテゴリーには入らない。

 サイズは51cm、現在の実測重量 8.4kg(ペダル除く)、ペダル込みで8.7kg。

色はセドナ・オレンジ。カラーオーダーしたものだ。これはオレンジと赤のリニアフェード。前方から見るとオレンジに、後ろから見ると赤いバイクに見える。

このバイクで普段、ロードトレーニングしたり、センチュリーランやMt.鳥海バイシクルクラシックに出たりしている。


フレームの特徴:

米国に住んでいた時、ミネアポリスの自転車屋さん Free Wheel Cycleにオーダーしたものだ。注文から完成までに2か月かかったが、さすがに届いたときは嬉しかった。

http://freewheelbike.com/

そのころ、2000年問題というものがあって、世界が大混乱になる、と言われていた。どうせ地球もおしまいになるのだったらフレームでも買ってしまえ!と思って買ったのだ。(嘘)

1999年12月31日の夜に備えて、カブフーズで食料を買い込み、厳重に戸締まりして、その夜はふとんをかぶって、 Austin Powersを見ながら朝を待ったが、別に暴動とかは起きずに静かに新年を迎えることができたが、それは別の話だ。

Free Wheel Cycleは当時オレの住んでいたミネソタの地方都市までUPS(宅急便)でこのフレームを送ってくれました。

日本まではUSPS(郵便)で送りました。お金がいっぱいかかったよ。なんか、全部あわせると日本で買うのと同じくらいかかったんだ。このフレームに日本でパーツを購入し、組み上げたものだ。

6061アルミチューブは、まるで紙のように薄い!

当時のクラインと同様、インターナル・ケーブル・ルーティングが施されている。でも、出口付近で仕上げが今いちの部分もあるが、、まあ、味だろう。

リアホイールを後方から入れるマイクロドロップアウト。


パーツの特徴:

ドライブトレーンはシマノ Ultegra 6500シリーズ。つまり、9速時代のものだ。フロントチェーンリングは52-39、カセットコグは12-27T。サイクルコンピュータとしてFlight Deckを使用している。

リムはマヴィックの安いヤツ。非常に丈夫である。ヒルクライムなどの決戦用として軽量ホイールを導入したいのだが、予算問題で頓挫中。

クリップレスペダルは最近、MTB用のSPDから、ロード用SPD-SLに交換しました。


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