MT.鳥海バイシクルクラシック2013 秋田・由利本荘・矢島



5 月にたつがねに赴いた際、クルマのエアバッグが破損し、レース参加が不可能になってしょんぼり帰ってきた。その後もクルマがしばらく調達できず、トレイル にも行けないもんだから練習などに身も入らず、時間もとれないわで危機的状態。クルマがないので輪友S氏のクルマに乗せてもらう。3時45分に家を出て、 5時15分ころ日新館についた。

さて、今回も昨年に引き続いてかなりしけた内容だ。

「ううーっ!おなか痛いんで、負傷者にしてもらっていいですか!?」


いや、ホントに腹を下して正露丸を飲んでレース参加だ。これって体調的には70%というところだろう。もうすこし腹の具合が悪かったらDNSとしてしょんぼりしてたところだが、まあ出走できてよかった。

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結局、装備は昨年度のまま。脚力が落ちているので来年は11速のコンパクトチェーンリングにしたいと思う。新型装備で巻き返しを図ろう。
改めて考えると、よくも14年前のホイールとコンポ−ネンツでレースに出続けるもんだ。自分の物持ちの良さにあきれる。もうすこし軽量化してもいいんじゃないか。オレ自身の体重も含めて。

さて、スタート。今年は昨年にも増して出場者が多い。スタート前のパレードでも転倒者が出るくらい詰まっていた。怖いのでゆっくり出る。これもアレかな。タイムを稼げない理由かもな。そこで危険を顧みず走り出すといいんだろう。

腹に力が入らない、、、というより力を入れると危険かもしらん。

レース中盤から雨が降り始めて体が重くなる。だが、熱を取られて疲労感はない。ここで踏めないといけないのだが、、、全然踏めない。どうしてだ。以前はちゃんと、いや、曲がりなりにも踏めてたじゃないか。これが歳をとるってことなのか。

「イヤ、、、わからないな。なぜだ、、、なぜ今、貴様は足が止まりだした。」「、、、それは人間はなぜ疲弊するのかという話でしょうか?」

そして、最後の1kmでBonk。まったく踏めなくなってしまった。これはエネルギー切れね。切れる前に補給すべきだった。もう少しだけ食っておくべきだったか、、、?いや、昨年度と同様に食ってたはず。これはやはり腹を下したことと無関係ではあるまい。

そしてゴール。スイカと水を頂き、カッパ上下を着て寒さに備える。給水所の中学生をはじめ運営側の皆さんにはいつも感謝しております。

ゴール地点の気温は18度くらい。雨に濡れた体がどんどん冷えていく。そんなこんなでタイムは昨年比1分マイナス。1時間53分もかかってしまった。相対順位も悪化。

ああ、、、体力低下と同レベルのタイム悪化ですね。いずれも全体の90%程度だ。以前は70%だったのに。少しは反省したい。

「今回のレースで我々は、、、何の成果も得られませんでした! 本当に、、、すみませんでした!」

来年度はぜひ今年のタイムと順位を上回りたいと思う。帰りは輪友S氏のクルマで本荘の三六温泉へ。熱いお湯が心に沁みるぜ!
こうしてオレは来年の雪辱を誓い、帰路についた。


フル男子D 40歳以上 323人中  288位(完走者中)1時間53分05秒

トータル 1034人中 909位


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