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宮城県 南三陸町 歌津 たつがね 2010.05.09


うっ!直前に子が水ぼうそうにかかったりして、ほとんどハードな練習できていない。わずかに一度トレイルにいっただけだ。不安!冬の間、室内ローラーを週末にそれぞれ1時間くらい踏んだだけだし。


【前日】

今年もせっかくなので観光してみた。今回は塩竃市にある長井勝一漫画美術館へいってみた。料金は無料だぜ。ここには貴重な原画のほか、ガロ系の漫画もたくさん所蔵されており、それが読めるようになっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E4%BA%95%E5%8B%9D%E4%B8%80

http://www.freefactory.net/~nagai/index.html

、、、、ついつい、つげ義春の「ゲンセンカン主人」を読んでしまった。

と まあ そういう わけだったのさ

そこから三陸道などを通ったり、石巻の渋滞に難渋したりしながら、歌津の常宿「喜久粋」に到着。数ヶ月前にチリ大地震由来の津波があり、養殖関係の設備に相当の被害があったはず。そんななかでも民宿は通常通り営業しておる。

やけに深い独特の形の風呂に入り、いつもの豪勢な飯を食べたら21時半にはふとんに突っ伏して寝てしまった。は、、腹がくちい、、、もちろん、胃薬は必須だ。


【レースの進行】

今回の目標は、昨年度のタイム1時間6分を上回ることだ。コースのコンディションもほぼ同じだからね。

今回は10時半までにカロリーメイト400kcal、 SoyJoy 130kcal、 アミノバイタルゼリー 150kcalなどを食し、ボトルにはVAAMウォーターを少し薄めて入れておく。カロリーメイト・VAAMウォーターなどはコンビニで買うよりツルハなどのドラッグチェーンで買うと安いぜよ。

さて、昼下がりにスタート。

驚いたことに、2周中盤までは前後に人を従えた、いわゆるレースになっている状態。このクラスは33歳以上であり、オレ自身は43歳。もうこのエイジグループでは後半のほうだ。それでもレースになっているのは正直、意外なのだ。まあ、健闘しているってことじゃないか、と好意的に解釈。

シングルトラックで追いつき、パワークライムで離されるといういつもの展開だ。ここのシングルトラックは田沢湖並の楽しさだ、、って以前にも書いたよね。

パワークライムではどんどん前の人に離されていく。このつらさ、なんとかならんか。

ここで気づいたのだが、どうもオレはパワークライムのときに顎が上がった姿勢で漕いでいる。あっ、、、もしかしてこれがまずいのでは?と思い、3週目から顎を引いて、サイクルコンピュータだけを見ながらひたすら漕ぐようにした。

これは、鳥海のヒルクライムでの乗車姿勢を応用したのだ。こうすると、ちょっと楽になった。ひたひたと上れる。

最後にいままで抜かれた人を2人抜き返し、1人に抜かれてゴール。ようやくゴール。タイムは1時間6分か!昨年度と同じかよ!まあ、、、よかったのか。


【レース後】

抽選は残念賞で剥きホヤをもらった。これが負け惜しみではなく嬉しいのだ。歌津のホヤは激うまだぜ。ホヤ嫌いのひとにこそ食べて欲しい。ホヤの概念を覆すうまさ。ハイパー海産物ホヤ。(ハイパーメディアクリエイターのようなフレーズを書こうとして失敗しました。)

今回、写真撮影にはPENTAXのコンパクトカメラI-10を投入したのだが、レース撮影は苦手ですな。静止したものはまずまず撮れたけどな。やはりこうした撮影には一眼レフだ。

まあ、走りで反省すべき点は多い。しかし、子育て中なので時間が取れないのは仕方がないとも思う。なるべくバイクに乗って体力維持したいところだが、そうもいかんね。子が午睡しているときを狙って少しでもいいから乗ってみたい。


まとめ

スポーツ男子 B 33歳以上 32人中23位  1時間6分42秒 トップと18分差

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