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宮城県 南三陸町 歌津 たつがね 2009.5.10


【観光王国】

今年もこのシーズンがやってきたが、子どもが生まれたため、育児に割く時間が必要になり、バイク練習はほとんどやれていない。うわー、不安。

ダイジョウブだろうか。心臓が止まったりしないだろうな!

そんな不安を抱えながら、ともかくクルマを宮城へと走らせる。高速料金が休日割引で1000円なのは助かった。

今回は戦友のS氏と諮って、ちょっとした観光を組み入れてみた。目的地は宮城県石巻市にある石ノ森章太郎萬画館だ。まず、見るべきは建物の外観である。

超未来的

すげえ。中にはサイボーグ009のコスチュームを着た案内のお姉さんもいるし、さまざまな展示もあるし、とくにトキワ荘の縮尺模型が良かったと思った。おすすめですな。おみやげなどを調達。

観光が楽しかったので、来年もなんかの観光要素を組み入れてみようと思う。

その日は歌津の常宿「喜久粋」に泊まったのだが、毎年のことながら激ウマな海産物がオレらを襲った。

異世界からの刺のある侵入者

「芋粥」なみの大量の皿をすべて食い尽くしたのだが、さすがに40代には量が多い。しかし文句をいう筋合いは何もない。なぜなら旨いからだ。


【レースの進行】

今年もスポーツクラスに出場するのだが、練習量が少ないので苦戦が予想される。スタート直前、すごくおもやみ(近い将来のことを不安がること)なのだ。S氏のクラスは早々に終わってしまい、次はオレのクラスだ。あー、おもやみ。

今回の目標は、一昨年のタイム1時間3分を上回ることだ。それが出来れば上出来だろう。(昨年はコースミスのアクシデントがあったので参考にならなかった)

いかにおもやみといっても、一度スタートしてしまえばもうオレはそうしたものから自由になる。自分のペースで登るだけだ。

スタート直後 まだ元気です

路面状態は最高であり、シングルトラックはまるでジェットコースターのように走ることが出来る。ここの下りのシングルトラックは素晴らしいね。前走者がいるが、パワークライムで引き離され、シングルトラックで追いつくということを繰り返す。

いまから考えると、一応レースになってましたな。

しかし、やはり練習量がモノを言って、3週目にオレは引き離されてしまう。

疲れてくるとチェーンサックもおきてしまう。つい、前後のシフターを同時に動かしてしまうせいだ。頭ではわかっているんだが、、、

まあ、チェーンサックと渋滞で4回降りた以外は、全部乗車することが出来た。

そして疲労困憊してゴール。タイムは1時間6分。昨年度よりも三分おくれ。路面状態はあまりかわらない状況下でこれかー。残念。

順位は26人中20位。いつもの定位置だあ。


【レース後】

疲弊した体をいたわらんと、「魚竜館」で「かき飴」などけっこうなおみやげ物を購入したところ、親切なマスターがコーヒーをサービスしてくれた。五臓六腑に染み渡るぜ。

かき飴は疲れた体に優しい味ですな。やはり歌津はよいところだ。ちょっとほめておこう。

今年はどうやらXCレースはこれだけのようだ。田沢湖が諸般の事情により中止になってしまったからね。今年はもう、いつものトレイルを楽しんで走ることにしよう。


かき飴うまかった


まとめ

スポーツ男子 B 33歳以上 26人中20位 1時間6分

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