宮城県 たつがね 2006.5.14
【はじめに】昨年、南三陸町・歌津の民宿「喜久粋」で椀飯振舞を受けてたいそう気を良くしたのだが、当然、今年も「喜久粋」に泊まることにしたのだ。
今回は胃薬持参で臨んだので、胃がもたれることもなかった。ほぼ完食いたしました。
今年も椀飯振舞(かじきの煮付け)
【今回の目標】今回の目標も、いつものように中盤に位置することでしょうな。
【コースの状況】例年通り、キッズコース1周+フルコース3周であった。オフィシャル発表では9.9kmのところ、メーター読みで11.4kmあるが、こうしたことはXCレースではよくあることだ。そもそもの誤差に加え、道の真ん中を走るか端を走るかによっても変わってくる。
スタートから四分の一は芝のアップダウン、四分の三まではシングルトラック、ゴールまでは砂利の上り、というのが大体のプロファイルだ。
【レースの進行】まだ始まってもいないのに
今回は天気は非常によい。
で、いきなりスタートとなるのもいつも通り。最初は団子状態であるが、フルコースに入るあたりからばらけてくる。
なんとか食いついていきますが、、、次第に前には2人くらいしかいなくなる。彼らと抜きつ抜かれつとしてやっていきます。
僕の小規模なレース
結局、これがレース終盤まで続くのだった。
シングルトラックは路面が乾いており、非常に走りやすい。フルコース後半の長いシングルトラックは高低差があり(それも下りが多い)、たいそう面白いのだ。、、、、体力さえあれば、の話だ。
3周目ともなると、だいぶ疲弊してくる。しかし、昨年ほどではないのはなぜだ。冬の間、トレーニングしてきたからだろうか。腰が痛い。勢い、踏む力も弱まってくる。
そして、心も次第に折れ始める。
3周め中盤くらいで心が折れる(かじきの煮付け消化中)
最初の激しい芝の下りで前の選手に一時的に追いついたりしますが、長い砂利の登りで抜かれてしまいます。レース中に2人は抜いて溜飲をわずかに下げましたがね。
そんなこんなでなんとかゴール。昨年、一昨年とレース中にのどが痛くなる現象は出なかったのでよかったかな。
【終わってみて】
順位は23人中、16位だったようだ。(しっかりしたリザルトが出なかったが、感熱紙にプリントアウトしたものを見たら、そのようにかかれていた。)
途中、オールドクラインの人に抜かれました
つまりは、いつもの定位置。12年間かわらず定位置というのもすごいな。ある意味、ぶれないとでもいいましょうか。首尾一貫しているとでも申しましょうか。
これを32歳以下のクラスに出たとしてみると、14人中7位だったようだ、、、慰めにもなりませんが。
そんな中でも、いくつか収穫がありました。
1 ファーバーのFサスペンションKOWA JOULEのアップグレード済みロックアウト機構を積極的に使用できた。
2 いつも忘れて苦しさを招く水分補給、、、今回はミスらなかった。のどが渇く直前にこまめにできた。
3 昨年よりレース全体で7分早かった。路面状態がよかったせいだろうがな。
さて、戦友S氏が手をブヨに刺されてしまった。すぐにインセクト・ポイズン・リムーバーを貸したのだが、毒を吸い出しきれなかったようだ。手が二倍の大きさになったとのことだ。くわばら、、、オレは虫除けバンドを付けていたので刺されなかったようだ。
ともかく、次回は仙台。どれだけ順位をあげられるか。試してみたい。
まとめ
スポーツ男子 B 33歳以上 23人中16位 1時間3分