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秋田県田沢湖 2004.7.19


はじめに

もう田沢湖でJシリーズ級のレースを行うのも、10年目だそうで。オレの参戦も10年目ですよ。いうなればオレのMTB経験は田沢湖のレースとともにあるということですね。しかし、いつもながらなかなか心肺機能が向上しないのが問題点ですな。田沢湖のトレールはすごく楽しいので、これからもできるだけ走っていきたいとは思っています。しかし、今回の田沢湖はひと味違いました。具体的には、相当苦い味がしましたよ、、、


今回のレースの目標

順位の中盤に食い込むこと。そして、トップから10分以内にゴールすることとしたい。


レース状況

コース距離は7.8km。標高差は300mですな。今回から黒森のシングルトラックが復活しました。前日はXC日本選手権が行われたコースですな。コンディションは雨のち曇りといったところ。これが、後に相当な負担をライダーに強いることになります。

今回は、KOWA JOULEの1インチのぶっつけ本番テストもかねています。ダイジョウブか、、、オレ。

さて、19日はファンライダーのためのレース日となっています。例年より少々参加者も少ないかな?と思いましたが、そこそこの人数が参加していました。

試走したライダーの会話が聞こえてきます。『シングルトラックは全部押しでしたよ』

いやーな感じ、、、不安だ。

9時にスタート。上りはいつもの長い長い上り。今日は足が動かん!でも、だいぶ人に抜かれながらも上りのシングルトラックに突入。ここも泥が多く、押してしまいます、、、このへんで後輩に抜かれてしまいます。不覚!!!

そして銀嶺ハウスの脇を抜け、黒森のシングルトラックへ。ここで、戦友S氏がオレのすぐ後ろに!やるなー!しかし、追い抜かれるわけにはいかんので奮起します。

で、シングルトラック入り口に到達。そこで見たものは、、、最悪の路面状態といってもいいですな。昨日の全日本選手権で、相当荒れていることに加え、前夜の雨が路面をドロドロにしています。このシングルトラックは急勾配が続く下り。そして泥。これらを掛け合わせると、答えは「乗車走行不能」と出ますな。

むろん、オレを追い越していった人々の、降りて押している足跡がびっしりついています。むう、、、

シングルトラックを抜けると、車道をこえて今度は森の中のシングルトラックに。オレの得意な場面ですな。ここからようやく調子を取り戻します。ここで4人ほど抜き返します。

さて、前方にまたライダーが見え始めました。この人を抜きたいなーというところでギャラリーの中を通って芝生の下りのループへ。林道とシングルトラックのつらい上りが少々、ようやくゴールへ、、、前方のライダーには追いつけませんでした。

今回のレースは辛かった、、

敗因は、上りで力が出なかったこと、降りて押して下るというあまり経験がない状況にあったことでしょうな。


レース後

KOWA JOULEは、セッティングがまだ定まらず、今後の調整の余地を残しました。ロックアウトは効いていたようですが、ネガティブトラベルが効いているかどうかは未確認です。ゆっくり調整したい。

ポジションも、フォーク全長が伸びた分だけハンドルバーを下げる必要があるみたいです。上りが調子でなかったのは姿勢が変わったせいかな?とメカのせいにしてみる。ぐんと下げてみよう。

その他のメカは、何のトラブルもなく仕事しました。

結果は、実出走者13人中7位。順位は中盤ですが、タイムは58分21秒という体たらく。男性エリートライダーのトップが34分くらいで走るというのに、、、ちなみに、1位の方は42分というスピード。こういう方はスポーツクラスへ行くといいかもしれません。トップとは16分差、、、目標不達成。


まとめ

中級男子 C 36歳以上 58分21秒。平均速度 10.97km/h

7位・14人中(エントリー中) 7位・14人中(実出走者中)

中級男子 A(高校生以上) 、B(26歳以上)、D(46歳以上)と一緒にすると24位・38人中(エントリー中) 24位・36人中(実出走者中)

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