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秋田県センチュリーラン 2004.9.12


はじめに

この時期、毎年行われているセンチュリーです。今回もエントリーはハーフセンチュリー(80km)、バイクはロードバイクのクアンタムで参加してみました。今回も戦友のS氏と一緒に参加ということになります。


今回の目標

順位がつかないので、ケガなく完走することのみが目標。


装備紹介

バイクは、700−23C、フロントダブルのふつうのロードバイク。しかし、カセットスプロケットを27tにしてあります。登りで有利ね。

これらは必須とされている装備です。すべてバイクに取り付けなければなりません。次は、任意の装備ですな。

だいたいはジャージの後ろポケットにはいりそうですが、あえて小さなバックパックに入れました。実質3時間くらいで終わってしまうので、最小限の装備です。もっとも、走れる人にとっては、80kmなど軽い練習なんでしょうけどね。


スタート

昨年は台風の直後だったので、吹き返しの風が強く難渋したのだが、今年は風もなく、晴天。気温は少々高め(最高気温27度)ですがね。集合地点にはロードライダーがいっぱいいます。中にはあの有名な黄色のジャージを来ている方々も。実に速そうだ、、、けっこう年配の方々も多いですよ。

あと、オレの場合はマウンテン用のクリートを使用していますが、彼らはロード用のクリート。どの程度違うか、いつか試してみたいですな。

8時ころスタートしました。例によって、安全性を考慮して、マスドスタートではなく、10人くらいずつで、1分おきのウエーブスタートということになっています。

ちょっと最初にスピードを上げてみます。しかし、なかなか直前にスタートした集団に追いつけません。そのうち、5km地点くらいで、後ろからチームを組んだ方々が、ドラフティングのままオレを追い抜いていきました。これ幸いと、彼らの直後に入り、ドラフティングに勝手に加わってみました。


ドラフティング

このとき、ドラフティングがいかに楽なものかを知りました。えっウソー!というくらい楽なもんなんですな。余裕で彼らについて行けます。こうして勝手にドラフティングで30km走ったのですが、体力消耗をふせぐことができた。なるほど、、、チームとはこうして走るのか、と再認識しました。また、坂道に入ると彼らのペースが格段に落ちます。坂道の走り方はオレらマウンテンバイクライダーのほうが慣れているのではないかな。

しかし、そうした甘い汁も35km地点で吸えなくなりました。

一時停止の標識の所で、チームの皆さんは一時停止をほとんど無視して走っていったのですが、オレは律儀に一時停止。その後、どんどん離されていきます。

とたんに向かい風を感じるようになる。一度ドラフティングからぬけると、リカバリーできねえー!ここで体力差が出ます、、、てへっ!

そのまま、中間の40km地点に到着してしまいました。ここでは中間チェックをしてもらったあと、バナナと冷たい沢水をいただきました。水がうめえー!

バナナは後で食べるためにバックパックに入れます。ここでカロリーメイトゼリーを1個食べました。


後半

後半はゆっくりめのペースで走りはじめます。今回は風もなく、非常に走りやすい。しかし、例によってまた乱暴なクルマに至近距離で追い抜かれます。殺す気かぁ!昨年度と同様、ホンダ・ステップワゴンかよ!(同一車種の運転手がバイクに同様につらくあたるということについては、社会学的・心理学的に考察する余地があるかもしれません)

途中、雄物川の美しい河岸を走ります。暑くもなく、寒くもない絶好のコンディションですな。一度、60km地点で2分ほど休息しましたが、あっという間にゴール。最後の上り坂で何人かのロードライダーを抜きますな。これがマウンテンバイクライダーの特性といえる。


まとめ

休息時間込みで3時間11分かかりました。15分ほど休憩しましたので、正味3時間弱といったところ。平均速度は25.1km/hでした。


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