秋田県田沢湖 2003.7.13
はじめに
毎年、田沢湖にエントリーしていんですが、この時期は梅雨なんです。雨が降るとこのコースもけっこう泥になるので、晴れを希望しているところ。
昨年度は集中豪雨のため、レースというより水泳のように濡れてしまいました。
果たして、今年は梅雨の晴れ間にあたったようす。コンディションは、気温20度くらい、薄曇り・晴れという感じで、なかなかのものでした。
今回はとくに新型機材はなし。カーボンハンドルバーの端が前々回のたつがねで曲がってしまい、バーエンドが固定できなくなっちゃった。そのため、今回はバーエンドなしで参戦することになりました。
今回のレースの目標
順位の中盤に食い込むこと。そして、トップから10分以内にゴールすることとしたい。
レース状況
コース的には、7.3kmを1周なんですが、標高差が300m弱もあります。この標高差は最近のMTBレースには見られないハードなものですな。
普段練習しているので、勝手知ったるコースです。
しかし、練習とレースではやはりスピードが違いますな。
いよいよスタート。緊張するのう。
スタート直後、前を走っていた人(私の友人ですが特ニ名ヲ秘ス)が転倒したのを避けようと、コースロープに引っかかりながらもなんとかオレ自身は転倒せずに行きます。
順位をおとしてしまったが、いつもこのあとの登りで相当抜かれてしまうのであんまり関係ない。
そして2.4kmの林道のジープロード登りが待っています。もう序盤で相当きついと感じました。しかし、なんとか集団にくっついていきます。もう、へにょへにょです。長い長い登りが終わると、今度は一瞬、空が見えるシングルトラックを登るんですが、ここはもう押さないと上れません。
さらに森のなかのシングルトラックに突入。そこを抜けると、スキー場のゲレンデを横切って、激しい下りに入ります。ここは広めのシングルトラックなんです。相当長く、きつい下りですが、コースを改修してあったので安心して下れました。
練習時点ではガレ場以外の何ものでもなかったんですが、砂利などを入れてならしてあったので、ハイスピードで下れました。
前走したスポーツクラスの選手がつけたラインがはっきり残っています。「見える!私にもラインが見えるぞ!」と奮起し始める始末。
このころからいままで抜かれた選手を、抜き返し始めます。まず、下りで3−4人。
そしてスキーセンター下の楽しいシングルトラックに入ります。ここで3−4人抜いたでしょうか。ちょっと昨年とコースが変更になっていて、シングルトラックが延長されていたのが嬉しいところ。
シングルトラックが終わるとスタート地点に帰ってきますが、さらに1kmのループを回ります。ここがきつかったですね。最後に、後ろからきた選手とデッドヒートになりましたが、オレのスパートが遅れてしまい、ゴール前で逆転されてしまいましたよ。
きついレースでしたが、、、もう一周ほしい距離ですな。7.3km1周は、ちょっと短かかったかな。もう少しあればもう何人か抜けたかもしれません。
レース後
順位は実出走者15人中、10位。中盤には食い込めなかったなー。
しかし、トップとは6分55秒差でした。
平均速度は10.97km/h。比較的、コースと路面コンディションが似ている2001年の田沢湖が10.05km/hだったので、若干オレの心肺能力は向上しているようです。
まとめ
中級男子 B 30歳以上 39分55秒。平均速度 10.97km/h10位・19人中(エントリー中) 10位・15人中(実出走者中)
中級男子 A (30歳未満)、C(40歳以上)と一緒にすると21位・39人中(エントリー中) 21位・35人中(実出走者中)