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仙台宮城  泉が岳 2003.5.18


はじめに

前夜は、仙台一番町の横道に入ったとこにあるエスニック料理屋さんで楽しく過ごしました。

ラオス産の麦酒「ビアラオ」が意外なほど旨く、驚きました。立派なモルトビールなんですよ。ラオスっぽい素朴なネーミングに好感が持てる。

生春巻きや、タイ料理のソムタム(青パパイヤとキャベツの激辛あえ)などを食しました。辛っ!

その後、仙台在住の友人からのお誘いで、バーにいきました。これも楽しかったですな。高価なお酒を2杯も飲んでしまいました、、、気が大きくなっているもんでどーも。

でも、あまりアルコールの総量としては飲まないままホテルに帰りました。

固形物を食べなかったので、コンビニで買ったおにぎりを食しながら、新聞を読んで寝ました。これで二日酔いは避けられたわけですな。

さて、今回の目標はいつものように順位前半に食い込むことと、トップから10分以内にゴールすることですね。

今回は、使用機材としてアティチュードを選択しました。アティチュードは超軽量バイクなんで、登りで有利。つまり、ゲレンデの登りを重視した選択ですな。また、取り回しがいいのでシングルトラックで重宝するでしょう。

その代わり、下りは相当きついことが予想されます。フル・リジッドバイク(サスがない)なんでな。震動で手がしびれるのではないか。


レース状況

コースは6km×2周。昨年と同じ構成ですが、ゲレンデでの登りが多少緩くなっているみたい。

標高差は107mでした。天気は薄曇り、気温は17度くらいですね。

まず、最初のゲレンデの登り。傾斜は緩いながらも、やはりレース。息が上がってきます。

でも、なんとか集団に付いていきます。集団に付いていけるようになったのが、オレ的には進歩なんでしょうな。

ここで、順位を落とさずにいけました。アティチュードを使ったのが、登りでいい結果をもたらしたかもしれません。

その後、芝っぽい道を下ります。アティチュードはフル・リジッドバイクなんですが、下りでも大きな問題なく降りることができます。

予想に反し、手のしびれはありません。これは、先日こうにゅうしたスペシャのフルフィンガーのグローブが効いてますな。(手のひらの付け根の神経をカバーする厚いパッドがついています)

もっとも調子がよかったのが、その後のすこし長めのシングルトラック。アティチュードに乗っていると、どんなシングルトラックでもどんとこい!という気になるのがうれしいところ。リズムに乗って、狭隘な道をクリア。ドロップオフもたいしたことない。明らかに先行している選手との差を詰めている様子。

ま、登りでまた離されましたけどね。

そして砂利道のジープロードの下り。1kmくらいあるでしょうか。ここでは42kmをマーク。フル・リジッドではよくやったといえる。

その後はふたたび短いシングルトラックと、砂利道のジープロードの登り。ここまでくると、後はゴール地点まで約2kmというところ。

さて、2週目に、そのあたりのポイントで、15人ほどのギャラリーがすごい音声で応援してくれました。すごくうれしくなりましたよ。すこし(20mスタンディング分の)元気が出ました。

登り切ると、スタート地点へ戻ってきます。で、2周で終了。

2週目に入ってから6−7人を抜き返したと思います。頑張った代償として、当然ですが、疲れました、、、

仙台のとくちょうは、ギャラリーの人が多いこと。みんな、オレのような見知らぬライダーでも応援してくれます。

これにはけっこう感動しました。ありがとさん。


レース後

で、順位なんですが、25人中12位。

歌津町たつがねに続き、順位の前半に食い込むことができました。そして、タイムは昨年を10分くらい短縮しています。(コースが若干違うので、単純に比較できませんけどね、、、)

ようやく寒風山でのトレーニングが効果を上げ始めたのか?と思いました。このまま定着できるか、、、次の田沢湖で真価が問われますな。

もう一つの目標の、トップとの時間差ですが、これは10分と2秒差。まあまあですが、でも、わずかながら目標不達成。残念残念。

ところで、この写真は女子エリートの表彰式風景です。南部タンが優勝。相変わらず格好いいですよ。今後も頑張って欲しい。


まとめ

オープン30歳以上39歳以下 51分22秒。12位・25人中。(実出走者中)

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