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青森 モヤヒルズ 2002.9.22 "Attitude in action"


アティチュード・イン・アクション

青森でのレースが、9月に2回続くことになろうとは、、、

第1回目は青森市の南、リゾートホテルなどの近代的設備をもつ複合リゾート施設モヤヒルズでのレースです。

3年前にここで戦ったことがありますが、ここ数年は日程が合わなかったこともあって参戦していませんでした。

比較的起伏の少ないコースであることから、2001年にリストアしたアティチュードで参戦することにしました。リジッドバイクであることがどのような結果をもたらすのかはまったく不明。

また、このアティチュードは91年型です。パーツこそ最新のものにしていますが、果たして10年以上前のフレームでレースになるのかっ。

まー、このように期待と不安が入り交じった状況ですな。

今回の目標も、トップから10分以内にゴールする、ということとしたい。

また、アティチュードがレースで使えるかを実際に試験することを目的の一つにしました。


レース状況

ショートコース4.5km×2周。ほとんどがモヤヒルズ・スキー場のゲレンデの芝の上を走ることになります。標高差は110mくらい。

スタートからしばらくは、スタート地点周辺のゲレンデをぐるぐると走ります。ゲレンデはたいがい芝なんです。芝は走りやすそうに見えますが、さにあらず。むしろ着実に体力を奪い取っていきます。トラクションがかからないせいなんじゃないでしょうか。

(今回は雨がふらなかったのでよかったけど、雨が降ったらやたらと滑るコースなのにちがいあるまい)

で、延々と、林などの遮蔽物のない、単なるゲレンデを走っていきます。シングルトラックは、ほとんどない。

得意科目のシングルトラックを奪われた時点で、オレの敗北は決まったようなものですな。

しかし、めげずに集団についていこうとします。しばらく3人くらいで一緒に走っていたんですが、次第に離されていきます。ああ、、、これがオレの実力なのか。

リジッドバイクにとって、下りは不利と思ってたんです。でも、アティチュードで問題なく乗りきりました。サイクルコンピュータのメモリーによれば、最高速度は40km出ていましたよ。リジッドにしてはよくやったほうかもしれません。UNIkleinフォークの優秀性を再確認しました。

とはいうものの、後半には手がしびれてきました。サスペンションの機能を改めて認識した次第。

2週目の中盤で、トップがゴールしたというアナウンスを聞きました、、、


レース後

今回もへにょへにょになってしまいましたが、何とか完走しますた。いつもの定位置よりすこし上の、下から7人目。相変わらず下から数えた方が早い。くう、、、

トップとは11分くらいのの差がついたみたいです。

個人的にはあまりゲレンデでのレースは好きじゃないですな。パワー勝負では負けます。やはりシングルトラックが好みですよ、、、

今回の収穫は、レースでアティチュードのリストアの正しさを実証できた、というとこですかね。オレじゃなく、もっと体力のある人が乗ればもっといい働きをするかもしれません。

ところで、今回は朝8時からのレースだったのでだいぶ時間に余裕がありました。そこで、ほんの少しだけ足を延ばして、青森の名湯 酸ヶ湯温泉に行きました。

ここは大きな湯船に、混浴でつかることになります。効く〜っ!

お湯の色は乳白色。飲泉も可能とのことなので、少し飲んでみたところ、酸っぱい味。これが名前の由来なのかなーと思ったら違うそうですよ、、、(「鹿の湯」なんだって。)

次回は同じ青森県の夜越山。昨年のレースよりもいい成績を目指してみます。(次回はファーバーで参加することにします)


まとめ

一般男子 41分9秒。 21位・ 27人中。(実出走者中) 最高速度 40.0km。     参考:1位のタイムは29分56秒。

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